句読点ってどこで付ける?正しい付け方とは

句読点ってどこで付ける?正しい付け方とは

文章って難しいですよね。「もっと上手く、文章が書けるようになりたい」そう考えている人って多いのではないでしょうか。

私もその中の一人です。

今回は、文章の勉強を始めた事をきっかけに、覚えた事をブログに備蓄六として残していこうと思います。

記念すべき第1回目は、句読点の付け方です。句読点って何処で付けると良いのか、迷う事ってありませんか?

私は、かなり迷います。「句読点はセンスだ」とも思っていました。

しかし、勉強してわかりましたが、句読点をつけるルールは存在するんです。

句点[。]読点[、]の正しい使い方

句読点の打ち方・基本的なルール

句読点付け方

まず、基本のルールは、関係の深い語句同士をまとめ、関係の浅い語句同士は切り離す事です。

例えば
行動する人は成功するが、失敗も多い。
といった様にグループ分けすると良いです。

文の主題や主語が長い時はその後につける

主語や主題が長い時はその後に句読点を付けると良いです。

例えば
土砂降りの雨の中、傘もささず歩く。
土砂降りの雨の中といった長い主語の後に句読点を付けると読みやすいです。

接続詞や逆説の助詞の後に付ける

接続詞や逆説の助詞の後に付ける。

例えば
しかし、ここは天国だ。

このお店は美味しいが、癖のある店だ。

原因・条件・理由などを表す節の後に付ける

原因・条件・理由などを表す節の後に付ける。

例えば
夜更かしした為、今日はボーっとする。

この場合、夜更かしが原因となりボーっとしている為、夜更かしの後で句読点を付けるとなります。

時を表す言葉の後につける

時を表す言葉の後につける。

例えば
1月15日、私が生まれた日である。

名詞や動詞に修飾語が2つ以上つく場合、その間に付ける

名詞や動詞に修飾語が2つ以上つく場合、それぞれの間に付ける。

例えば
綺麗な、文章は、綺麗な、語彙からなる。

これに関しては正しい句読点の付け方かは微妙な所ですが、名詞や動詞に修飾語が2つ以上つく場合、その間に付けるといったルールはあります。

文・節・句・語など並列的に並べる時はそれぞれの間に付ける

文・節・句・語など並列的に並べる時はそれぞれの間に付ける

例えば
この地域は、水が綺麗で、米は美味しく、繁栄していた。

強調する時は強調語句の後に付ける

強調する時は強調語句の後に付ける。

例えば
やめさせよう、違法労働。

独立後の後に付ける

独立後の後に付ける。(呼びかけや応答等の言葉の後に付ける)

例えば
こんばんは、今日は天気が良いですね。はい、そうですね。

格助詞を省略したその後に付ける

格助詞を省略したその後に付ける。

例えば
嬉しい事があった様です。←の格助詞「が」を省略した場合
嬉しい事、あった様です。

読みを区切らせたい時、その後に付ける

読みを区切らせたい時、その後に付ける。

例えば
ひとつ、ふたつ、みっつ、また来年も年をとりますね。

まとめ

今回はここまでですが、句読点の付け方って難しいですよね。

これだけルールがあったんですね。今まで、私は感覚で、句読点を付けていました。勉強してみて感じた事は、句読点って

私が思っている以上に付けても問題なさそうですね。

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